【2024年度内定式レポート】変革を志す新卒67名が大集合!内定式の様子をレポートします!
デジタルホールディングスグループは、去る2023年10月2日(月)、2024年入社予定の新卒内定式を行いました。2024年度の内定者は67名となり、ここ数年で最も多い人数となります。当日の様子を、内定者の期待に満ちた表情とともにレポートします。
内定者へ向けられた激励のメッセージに、熱を帯びた返答が飛び交う
代表取締役社長 グループCEO 野内からの「内定おめでとうございます!」という一言から、内定式はスタートし、内定者への期待の言葉が語られました。そのなかでも皆さんが耳を傾けていたのは、当社グループのバリュー「5BEATS」にもある「一人一人が社長(社員の幸せ=自立)」に関するメッセージです。「一人一人が社長とは、全員にCEOになってほしいという意味ではなく、目の前の物事に対して責任を持ち、意志決定をすることで、自立した人になってほしいということを指している。自立こそが社員一人ひとりの幸せにつながると考えているので、ぜひ皆さんにはその状態を目指してほしい」と激励の言葉が述べられ、内定者の皆さんが必死にメモをとる姿も見受けられました。
その後、グループCHROの石綿からは、内定者の皆さんに大切にしてほしいこととして計画的偶発性理論*について触れた後、それを自らのキャリアにつなげる行動について語られました。
*計画的偶発性理論:
ジョン・D・クランボルツ教授によって提唱されたキャリアに関する行動理論の1つ。個人のキャリアは偶然の出来事の積み重ねによって決定されるという前提のもと、その偶然をチャンスと捉え、活かすことで、自分のキャリアを良くしていく考え方を指す。
<計画的偶発性を起こす行動特性>
①好奇心:新しい学びの機会を模索する
②持続性:たとえ失敗しても努力し続ける
③楽観性:新しい機会は、実行でき達成できるものだと考える
④柔軟性:姿勢や状況を変えることを進んで取り入れる
⑤冒険心:結果はどうなるかわからない場合でも、行動することを恐れない
野内と石綿のメッセージを受け、内定者からはこのような質問が寄せられました。(一部抜粋)
「新しい挑戦は勇気がいるが、当初いた企業を飛び出し、設立間もない貴社に飛び込めたのはなぜか?」
「どの新規事業を行うかについて、何を基準に意志決定しているのか?」
「今まで出会った方のなかで一番影響を受けたのはどなたか?」
これらの質問に対して、野内と石綿それぞれから以下の回答がありました。
野内「当時、とにかくがむしゃらに働ける環境にいたいという意志を持って働いていたので、未知の環境でも飛び込むことができた」
野内「新規事業の意思決定の基準は、産業変革、ひいては社会課題解決にいかにつながるかという基準も去ることながら、推進者がその変革に情熱を持って取り組めるかどうかが、最も大切な基準になる」
石綿「最も影響を受けた人物は、前職の上司。決断をするときに、困難な方を選べと言ってくれたおかげで、計画的偶発性に基づいたキャリアを歩むことができた」
質問への回答を受け、
「自分も一人一人が社長を体現できるよう、残りの学生生活でさまざまなことに取り組みたい」
「内なる動機を大切にしていこうと思った」
などの言葉が出てくるなど、改めて決意を固める時間となりました。
笑顔が絶えない共通点探し
役員からのメッセージの後、相互理解を目的に、5〜6人のチームに分かれ、チーム内のメンバーの共通点を探すワークショップを行いました。
ありたい姿と現在地を知る
午後からは、春から研修を担当する育成チームが用意したワークショップを実施しました。半年後に入社するうえで、自らがありたい姿を考え、どう行動するのか、現状自分に足りていない部分はどこで、どのようにして補っていくのかについて、一人ひとりが自分と向き合って考え、発表をしました。発表に対して、チームのメンバーから
「まず最初どのような行動に取り掛かろうと思うのか」
「行動することでどのような光景が広がりそうか」
など、深掘りをする質問が飛び交いました。
内定者の皆さんへ、オリジナルの記念クッキーを贈呈
内定式イベント終了後、新卒採用チームから内定者の皆さんへ、オリジナルの記念クッキーが贈られました。記念クッキーは、当社グループで働くことへの期待と誇りを持ってほしいという意味を込め、ここ数年毎年プレゼントしています。今年は「24」という数字と、当社ロゴをあしらったものをお渡ししました。
最後に
4月まで残り半年。内定者時代を悔いのないよう過ごすことで、入社式当日、内定式よりも一回り成長した皆さんと顔を合わせることを楽しみにしています。
当社グループは、2025年新卒採用の募集を開始しています。デジタルを活用したチャレンジングな経験をしたい方は、ぜひご応募ください!