2026年度新卒内定式レポート:未来を創る「誠実な野心家」たちへ

2025年10月1日、株式会社オプト(以下、オプト)は、2026年度採用予定の内定者を対象とした内定式を執り行いました。当日は、新しい時代を創る仲間たちに向けて、役員からの熱いメッセージと、入社後を見据えた実践的なワークショップが実施され、未来への期待に満ちた一日となりました。
役員からのメッセージ:新しい時代を創る仲間たちへ
代表取締役社長 金澤より
まず、代表取締役社長の金澤から、内定者への祝辞と期待が述べられました。

求める人物像「誠実な野心家」とは何かを伝える金澤。
金澤は、AI技術の浸透や日本の人口減少といった社会の構造変化に触れ、「デジタルマーケティング業界は大きな変革期を迎えている」と市況を説明。その上で、内定者に対し、デジタルホールディングスグループのパーパスである「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」を体現する存在として成長・活躍することを期待する旨を述べ、大きな期待を寄せました。
また、これからの時代を生き抜く「誠実な野心家」として、以下の3つのことを特に期待していると語りました。
1.挑戦を楽しむこと:失敗を恐れず、新しいことに踏み出す姿勢。
2.誠実さを貫くこと:誰からも信頼される行動を取り、仲間や社会に誠実であること。
3.成長に貪欲であること:自ら学び続け、常に自分の可能性を広げていくこと。
最後に、当社の5つのバリュー「新しい価値創造」、「チャレンジ(変革し続ける)」、「楽天主義(プラス思考)」、「先義後利」、「一人一人が社長(社員の幸せ=自立)」を紹介し、「『誠実な野心家』として、私たちと共に未来を創っていきましょう」という力強いメッセージで締めくくりました。
取締役 千島より
続いて、取締役の千島が登壇。

「自分の未来と会社の未来を重ねる」をテーマに、自身のキャリアを振り返りながら、社会人人生において、今後成長機会を掴んでいくための3つの要点を伝えました。
1.意志表明する:「自信よりも勇気と覚悟。部長になって初めて部長のスキルが身につくように、まずは手を挙げることが重要」と、ポジションが人を育てる実体験を共有しました。
2.信頼を得る:「自由と責任は表裏一体。まずは任されたことをやり抜くことで、周囲からの信頼を獲得し、次のチャンスに繋がる」と、地道な努力の重要性を説きました。
3.次なる成長分野の第一人者になる:「これから需要が増える分野の第一人者になれば、社内外から信頼される存在になれる」とし、その最も重要な成長分野として 「with AI」 を挙げました。
千島は、「人の能力は『人 × AI』になる」というパラダイムシフトが起きていると強調。「各仕事の現場でAIと共に何ができるかを探求することが、成長分野の第一人者への近道になる」と、内定者たちに具体的な行動指針を示しました。
役員との質疑応答
役員のメッセージを受け、内定者からは「社会人初期の経験で今も活かされていることは?」「キャリアの分岐点において、なぜ決断ができたのか?」「これまでで一番大変だったことは?」などたくさんの質問が飛びました。
これらの率直な質問に対し、役員は時間をかけて丁寧に応じ、役員からの期待を真摯に受け止める内定者の姿勢が印象的でした。

金澤のこれまでのキャリアに対して質問をする内定者。
目標設定ワークショップ:自立人材への第一歩
午後には、人事の山﨑がファシリテーターとなり、「仕事理解&目標設定ワーク」が開催されました。
このワークショップのゴールは、内定者一人ひとりが「自立人材」として社会人生活をスタートできるよう、「登るべき山頂(目的・ビジョン)」と「通過する道しるべ(目標・マイルストーン)」を明確にすること。
オプトの事業内容や、社会で求められる「ポータブルスキル」、オプトが大切にしている「深い顧客知識」「メディアへの知識」についてインプットが行われた後、「自分で決めて、やり切る力」 こそが最も重要であると伝えられました。
その後、内定者は「自分」「コト(仕事)」「ヒト(仲間)」の3つの観点で、入社までの具体的な目標を設定。SMARTの法則を学びながら、グループワークを通じて互いにフィードバックを行い、目標をブラッシュアップしました。
「コト(仕事)」の目標では、Google広告認定資格の取得やAIに触れることなどが具体的なアクションの例として提示され、内定者たちは入社後の活躍イメージを膨らませていました。

楽しく真剣に、グループワークをする内定者達。
総括
内定式を通じて、役員から内定者へ「誠実な野心家」「自立人材」として未来を切り拓いてほしいという、一貫した強いメッセージが送られました。また、AIという大きな変化の波をチャンスと捉え、挑戦し続けることの重要性が強く伝えられた一日でした。
内定者一人ひとりが、入社前までの目標を具体的に描くことで、入社までの期間をより有意義に過ごし、4月には、新たな挑戦に向けた準備と心構えを整えてキャリアをスタートしてくれることでしょう。彼らがこれから仲間として加わり、共に産業変革を推進していく未来が非常に楽しみです。
