2023年度新卒内定式レポート ~オフライン開催の様子をお届けします!~
2022年10月3日(金)に、デジタルホールディングスグループは22年新卒向けの内定式を行いました。3年ぶりに対面開催が叶った本イベント。当日の様子を、新卒採用チームの前田鮎香がレポートいたします!
3年ぶりにオフラインで開催
新型コロナウイルス感染症対策のもと、念願のオフライン開催が実現した2023年度新卒の内定式。3ヶ月前から内定式の目的や構成を練るなど着々と準備を進めて、前日には新卒採用チーム全員で集まって迎える支度をしました。をしました。『胸を張って入社できる状態。』こちらを内定式のゴールに設定し、そのためのコンテンツとして、「会社を知る」、「同期を知る」、「先輩を知る」、「自分の未来について考える」という要素を盛り込んだ内定式にしました。
役員のメッセージに会場は感動の嵐に
「会社を知る」時間として、役員からは創業から今までのストーリーやメッセージを語っていただきました。
グループCEO 野内からの「内定おめでとうございます」のメッセージでスタート。会社が歩んできた道を示すための歴史紹介から始まり、創業以来大切にしている価値観、そして皆さんへのメッセージとして、「スポンジのように吸収できる若さと柔軟性を武器に、会社の未来を創っていってほしい」というメッセージをお伝えいただきました。メッセージの最後には、1.1の5乗は1.6、1.1の10乗は2.6、1.1の35乗は28という数式から、1の状態に+0.1の努力をすることで、5年後には1.6倍、10年後には2.6倍、35年後には28倍の差がつくというお話。私自身も日々仕事をするなかで、+0.1の努力を意識しようと思いました。
その後、グループCHROの石綿から、内定者の期間に取り組んでほしいこととして、「旅、本、人」というお話をいただきました。イノベーションを起こすには、新しいものを見ることと離れたものを見るというこの2つが必要。そのための手段として、旅に出ること・本を読むこと・人と会うことがポイントになります。好奇心を持ち続けるということが知の深化と、知の探索につながるというお話で、内定者の皆さんが熱心にメモを取っていた姿が印象的でした。
事業、人生、様々な角度からの質問が飛び交う
役員からのメッセージの後は、野内と石綿に対し、内定者から質問を投げかけてもらいました。
内定者からいただいた質問(一部抜粋)
・事業を起こす上で必要なこと
・エンジニアの領域とビジネス職領域の架け橋を担いたいが、社内体制はどうなっているか?
・旅、本、人で自分に影響を受けたことはあるか?
様々な角度からの質問が飛び交い、終始和やかな雰囲気での対談となりました。人生の先輩である役員へ、人生相談のような内容も多く、内定者の皆さんにとって新しい学びがあったのではないでしょうか。
笑顔が垣間見えた同期同士のコミュニケーション
「同期を知る」時間として、社内でも好評だった「WAになって話そう」を実施しました。内定者で大きな円を作り、向かい合った人同士で話していくことで、同期全員と話すことができるコンテンツです。内定者がお互いを知るきっかけ作りとなりました。内定者からは「自分から話しかけるのは少し勇気がいるなと思っていたので、全員と話すことで、仲が深まった」などの声をいただきました。“同期は宝”という言葉にもある通り、ライバルであり、仲間でもある同期と入社前から繋がることで、胸を張って入社できる状態に一歩近づけたのではないでしょうか。
入社式までの時間を有意義に過ごすために
ラストは「先輩を知る」「自分の未来について考える」時間として、内定者時代を後悔なく過ごすため、「自分で決めて、やり切る力」を身につけるコンテンツである『セルフデザイン内定』を実施。去年も行ったのですが、さらにブラッシュアップした内容で実施しました。
先輩社員からの目標の立て方レクチャーからはじまり、ひとまず自分で目標を設定した上で、チームに分かれて同期と目標を共有。さらに、メンターとしてサポートに来た先輩社員との壁打ちを行い、再度ブラッシュアップすることで、一人ひとり個性のある目標へと仕上げることができました。中には、メンターである社員自身も目標を設定したとのこと。内定者と共に4月までの期間を後悔なく過ごすため、毎月進捗の共有時間も設けています。セルフデザイン内定時代により、学生最後の半年間を、より有意義な時間に過ごしてもらえると嬉しいです!
最後に
あっという間に終了時間に。朝、緊張の面持ちで入室した皆さんが、夜になる頃にはすっかりと打ち解け、笑顔もたくさん見れたことで、本当に人事一同胸が熱くなる想いでした。4月まで残り半年。内定者時代を悔いのないよう過ごしてもらい、入社式当日、内定式よりも一回り成長したみなさんと顔を合わせることを楽しみにしています!