オプト、鈴木涼のオペレーション本部での評価プロセス改善の取り組みが、 「キャリアオーナーシップ経営AWARD2024」において 「奨励賞 (中小企業の部)」を受賞

「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、LTVM(LTV Marketing)(※1)により、顧客の事業成長を先導する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔、以下、オプト)は、本年5月13日(月)に開催された「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024」(以下、本アワード、審査委員長:伊藤 邦雄 一橋大学 CFO教育研究センター長、実行委員長:田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授)において、オペレーション本部 執行役員:VPの鈴木 涼(すずき りょう)が、「奨励賞(中小企業の部)」を受賞したことをお知らせいたします。

■ 「キャリアオーナーシップ経営(※2)AWARD 2024」 概要
本アワードは、はたらく個人の自律的な成長により、企業の持続的な価値向上を目指す取り組みを、発見・共有・集合知にしていくことを目的に、特に世の中に広めたい優れたアウトプットや成果を出している企業を表彰するものです。
なお、本アワードの対象は、キャリアオーナーシップを発揮する人材を可視化し、育成あるいは惹きつけ、個人の自律的成長と事業や組織の成長と接続するための仕組みや施策に取り組んでいる企業です。

■ 表彰区分

  • 大企業の部:従業員数1,000名以上の企業(施策の影響範囲が連結子会社などを含む場合も該当)
  • 中堅・中小企業の部:従業員数が1,000名未満の企業
  • 越境コミュニティの部:複数の企業や団体が参加し、組織変革を推進する実践コミュニティ

 
■ 審査基準
 ①    個人と企業・組織の新たな関係を生みだしている
 ②    取り組みに創意工夫(ユニークさ)が認められる
 ③    特筆すべき成果がある(質・量)

<キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024特設ページ>
https://co-consortium.persol-career.co.jp/com-award/index.html

■ 取り組みの概要
当社グループが、創業以来大切にしているバリュー(5BEATS)の一つに「一人一人が社長(社員の幸せ=自立)」があります。会社は社員を従属させる存在ではなく、社員の成長を後押しする環境を提供するプラットフォームであり、全員がイコールパートナーでありたいという考えのもと、社員と会社は対等であり、それぞれが考えるありたい姿に向かって互いに踏み込み、常に高いレベルで切磋琢磨できる関係を目指しています。今回、本アワードの「奨励賞(中小企業の部)」を受賞した鈴木が管轄するオペレーション本部においても、部門長の定めた方針に沿って目標を下ろすのではなく、社員自らが目標を設定することで、自己成長実感の湧く事業運営サイクルにて、組織を運営しています。

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■ 取り組みの結果
社員自らが目標を設定し、目標推進のための外部研修を提供することで、業務改善事例が多数生まれています。地方拠点の残業時間に課題を感じた拠点の部長が、年間の業務計画を自ら策定し、採用や育成を推進することで、残業人数を、1年間で10%から2%へ抑制いたしました。そのほか、企画部門のメンバーが業務自動化推進プロジェクトを自ら企画し、Google App Scriptなどを活用したプロジェクトを30種以上推進しています。

■ 審査総評
自律人材の持続的創出のために、約1年半という時間をかけ、部門運営スタイルを変更した点や、各企画部の定義書を全社展開することで、生産性を140%改善した点が良い。また、DX推進を積極的に行ったことで、生産性向上や外注費抑制、障がい者雇用率達成など、組織としての力をより強固なものとしたことも評価。引き続き、社内表彰の充実など、個々のモチベーション維持のための仕組みを継続しながら、施策と成果との関係性や社員の行動変容に至るプロセスの可視化にも挑戦してほしい。

■ 受賞コメント
この度は、本アワードにて、「奨励賞(中小企業の部)」をいただき、大変光栄に思います。当社グループは、バリューに5BEATSを掲げ、社員一人ひとりのオーナーシップによる事業推進に重きを置いております。 今回の受賞対象であるオペレーション領域は、本社である東京のみならず、沖縄・仙台の地方拠点を中心に、広告の運用と、広告オペレーションを司る部門であり、「距離や所在地にとらわれない自発的なオーナーの育成」を目指しております。今後も、事業と人的資本の両面から、顧客企業の永続的な事業成長に貢献してまいります。

■ プロフィール

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鈴木 涼
株式会社オプト オペレーション本部 執行役員:VP

2011年オプトに入社。運用型広告のオペレーターを経て、2018年東京オペレーション部の部長就任。2020年に沖縄、仙台を含む拠点オペレーション事業全体を担当。2024年4月より、当社オペレーション領域執行役員:VPに就任。


オプトは、これからも自立人材の集合体を目指し、パーパス「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」の実現に向けて邁進してまいります。

※1 LTVM(Life Time Value Marketing)
LTV(顧客生涯価値:Life Time Value)は、従来、あるユーザーが商品・サービスを初めて利用してから、長期的な関係のなかで、サービスを提供する企業が、当該ユーザーから得られる利益を指す。そのため、サービスを提供する企業側が「いかに一人の顧客から利益を得られるか」という視点で表現されることが多い状況にある。
しかし、当社グループにおいては、企業側が得られる利益を示す観点でのLTVではなく、これまで以上にエンドユーザーを理解し、真に顧客に寄り添った支援に注力し、エンドユーザーへの本質的な価値提供に重きを置くことで、短期利益ではなく、顧客企業の永続的な事業成長に貢献するという概念として捉え、その実現を目指す手段として、「LTVM(Life Time Value Marketing)」と名付けた。

※2 キャリアオーナーシップ経営
「キャリアオーナーシップ経営」とは、「はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させた新人材戦略の策定と実施を通じて、キャリアや仕事を主体的に捉え、自律・自走しながら周囲と共創する人材(=キャリアオーナーシップ人材)を増やし活かすことで、個人と組織が対等な新たな関係性を構築・再構築し、個人と組織の持続的な成長を共に実現していく経営」を意味する。

【株式会社オプトについて】
オプトは、「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、“近く、深く、速く、そして永く。顧客を先導するグロースリーダー”になることを目指しています。顧客企業の先のエンドユーザーへの深い理解と、真に顧客に寄り添った「顧客視点でのLTV」支援を通じ、顧客企業の永続的な事業成長を先導いたします。そして、自らが深くその構造を理解する広告産業を変革(AX=Advertising Transformation®)することで、中長期的にはIX(産業変革=Industrial Transformation®)を実現いたします。

■株式会社オプト 会社概要
設立年月 :2015年4月1日
資本金  :1億円 (2023年 12月末現在)
代表者名 :代表取締役社長 CEO 金澤 大輔
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容 :広告事業
URL:https://www.opt.ne.jp

■報道に関するお問い合わせ
株式会社オプト 広報担当 前田
Tel:080-7186-5087 E-mail:pr@mg.opt.ne.jp