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事業の仕組みを創る企業、株式会社オプトインキュベート（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO 齋藤 正輝、以下、オプトインキュベート）は、Webサービスを早く安く開発するクラウド型開発プラットフォーム「Pocone（ポコン）」を活用し、ＥＮＥＯＳホールディングス株式会社・ＥＮＥＯＳ株式会社（社長：齊藤 猛、以下ＥＮＥＯＳ）が実施するカーボンオフセット（※1）サービス「ＥＮＥＯＳと、はじめよう！カーボンニュートラル・チャレンジ」の開発を支援したことをお知らせいたします。

※1　カーボンオフセットとは日常生活や経済活動において避けることができないＣＯ２等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
出典：環境省ホームページ（https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html）

 
■    サービス開発支援の背景
深刻化する地球温暖化の現状を踏まえ、ＥＮＥＯＳはＥＮＥＯＳサービスステーション（以下ＳＳ）を利用しているドライバーに向け、カーボンオフセットサービスの実証を決定し、当社は開発を支援しました。開発にあたってカーボンオフセットの概念やメリットが市場に浸透しきっていないため、顧客のニーズを知るためのサービス環境構築を迅速に行う必要があったものの、全く新しいタイプの新規事業であったため社内に前例やノウハウがなく、限られた予算で開発をしなければないなど多くの課題がありました。

オプトインキュベートが提供する「Pocone」は、Webサービスの開発に必要な機能を装備したクラウド型開発プラットフォームであり、短期間・低予算で新たなWebサービス開発をすることができます。また、新たなWebサービスの立ち上げに特化したエキスパートチームが伴走することで、「早く」「簡単に」「最小限のリスクで」サービス提供を開始することができます。このようなサービス特徴から、ＥＮＥＯＳより、初期費用をおさえながら素早くWebサービスをリリースしたいといったご要望を受け、当社が提供する「Pocone」を活用したプロダクト開発支援にいたりました。
 

▼提供価値① 早く

▼提供価値② 簡単に

▼提供価値③ 最小限のリスクで

■    カーボンオフセットサービス「ＥＮＥＯＳと、はじめよう！カーボンニュートラル・チャレンジ」とは
ＥＮＥＯＳが提供する、カーボンオフセットサービスです。お客様が使用するガソリン・軽油から排出されるライフサイクルＣＯ２※２の 数量に見合うカーボン・クレジットの購入サービスを開発・提供しています。お支払いいただいた購入費用は、国内を中心とする３つの環境保全活動※３に役立てられます。

「ＥＮＥＯＳと、はじめよう！カーボンニュートラル・チャレンジ」
　・対象期間：２０２１年４月１日（木）～２０２３年３月３１日（金）
　・申込み期間 ２０２３年２月２４日～２０２３年３月３１日（予定数量に達した場合は期間前に終了）
　・ＥＮＥＯＳマークのＳＳにおいて、ガソリンおよび軽油を給油、または給油予定のお客様対象
・本プログラムにご参加いただいたお客様には、カーボンオフセットレターを電子上で送付
・専用サイト　https://eneos-cnchallenge.jp/　
 

※本プログラムは、ガソリン（レギュラー・ハイオク）および軽油の販売ではありません。
※対象期間終了前であっても、予定数量に達した場合は本実証を終了いたします。

※2　本実証のライフサイクルＣＯ２は、燃料採掘から使用に至るまでのＣＯ２排出量です。
※3　環境保全活動
　　①家庭における太陽光発電設備の導入によるＣＯ２排出削減プロジェクト
　　②新潟県佐渡市「トキの森」設備事業
　　③インドにおける太陽光発電事業
 

■ＥＮＥＯＳホールディングス株式会社　未来事業推進部　事業推進２グループ　担当マネージャー　石川 充子氏
本実証は、従業員個人のアイデアを事業化する、社内ベンチャープログラムでの提案がきっかけです。ボトムアップ型の脱炭素関連ビジネスの実証のため、限られた予算・人員で、スピーディに対応することが求められておりました。オプトインキュベート様の「Pocone」は、弊社のニーズを満たしており、支援をいただきました。今後も、事業創造のパートナーとして期待しています。

　オプトインキュベートは、今後も、「Pocone」を通じて、成功確度の高い事業を創る仕組みをつくり、日本経済の繁栄を目指してまいります。