「新たな金融のカタチを創る」をミッションに掲げ、広告費分割・後払い(BNPL※)サービス「AD YELL(アドエール)」を提供する株式会社バンカブル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高瀬 大輔、以下、バンカブル)は、D2C(※1)支援事業やECプラットフォーム「ecforce(イーシーフォース)」を提供する株式会社SUPER STUDIO(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:林 紘祐、以下、SUPER STUDIO)と業務提携したことを、お知らせいたします。
本業務提携により、SUPER STUDIOがサービスを提供するD2CなどのEC事業者様に対し、EC事業の立ち上げからグロースまでの全工程を協働でサポートしていくほか、グロース時に必要となる広告費を、事業資金を圧迫することなくご支援することで、一気通貫のソリューションを提供してまいります。
※後払い式の決済手段「Buy Now, Pay Later」の略。信用調査が簡易なため、欧米・若年層を中心に市場の広がりを見せています。今後、さらなる市場規模の拡大が予測されており、BtoB向けサービスの広がりも注目を集めています。
■ 業務提携の背景
国内のEC化率はますます高まっており(※2)、そのなかでもD2C事業が多く立ち上がり注目を集めています。今後、さらなるEC市場の加速が見込まれる一方で、EC事業者様の ‟ノウハウ不足“ がEC事業への参入や運用の障壁になっている(※3)という調査結果も出ています。また、既に事業を展開中の事業者様の課題として、「売上拡大」「新規顧客の集客」が上位に挙げられており、広告出稿をはじめとしたマーケティング領域への投資を必要としているにも関わらず、「広告費の資金調達が難しい」「事業の運転資金を圧迫するためなかなか広告出稿に踏み切れない」というお困りの声を寄せられることも多くあります。
SUPER STUDIOは、EC事業におけるマーケティングからサプライチェーンに至るまでのソリューションを提供するECプラットフォーム「ecforce」を通じて、これまで多くの事業者様へEC事業の ‟ノウハウ” 創出と蓄積のための仕組みを提供しています。一方、バンカブルは、広告費の分割・後払い(BNPL)サービス「AD YELL」を通して、事業成長へドライブをかけるための広告費を目的とした “資金調達” の側面から、EC事業者様を支援してまいりました。
この度、両社が協業することで、これまでEC事業の立ち上げや運用フェーズで顕在化した課題を抱えられていた多くの事業者様に対して、一気通貫したソリューションを提供が可能となりました。
■ 業務提携内容
SUPER STUDIOがサービスを提供するD2CなどのEC事業者様に向けて、EC事業の立ち上げからグロースまでの全工程へのサポートに加え、グロースに特に必要となる広告費の資金調達を含めた一気通貫のソリューションをご提案・ご提供してまいります。
<SUPER STUDIO「ecforce」について>
SUPER STUDIOが提供する、マーケティングからサプライチェーンまでコト、モノに関わる全ての人々の顧客体験を最大化するECプラットフォームです。多くのメーカーのCVR(※4)・LTV(※5)向上に貢献しています。詳細や、お申し込みは以下のリンクをご参照ください。
【「ecforce」詳細ページ】https://ec-force.com/
<バンカブル「AD YELL」について>
「AD YELL」は、Web広告の出稿費用を4回に分割・後払いが可能となるサービスです。デジタルホールディングスグループが20年以上に渡り支援してきた、広告事業のノウハウをもとに構築された投資効果の予測モデルに基づいて開発しております。ECストアデータとお申込み事業者様からのヒアリング情報をもとに、広告投資に対するリターン予測を行い、適切なサポート額を算出いたします。原則として、担保や連帯保証人のご用意が不要(※6)で、オンラインによるお申し込みから最短3営業日で利用可能になります。分割支払い予定額やECストアの売上実績などの必要な情報がマイページで一元管理できるだけでなく、バンカブルのCSチームによるサポート体制も構築しています。また、融資ではなく立替でサポートするため、今後の事業者様の借入枠にも影響を及ぼしません。これらのサービスを通じて、事業者様のキャッシュサイクルを改善し、運転資金を圧迫しない形で事業成長を支援いたします。
【AD YELL詳細ページ】https://vankable.co.jp/lp/
バンカブルは、今後も人生をかけて素晴らしい商品やサービスを提供されている方々が、企業規模にとらわれることなく挑戦できる社会の実現を目指し、新たな金融のカタチを創出してまいります。
※1:D2C(Direct to Consumer)とは、自社で企画及び製造した商品を自社ECサイトで販売から管理まで行う販売モデルのこと。従来は販売代理店や大手小売経由で販売をするのが一般的だったが、SNSやWebメディアの広告で消費者個人へダイレクトにリーチできるようになり発展。
※2:2021年7月30日、経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果」より引用。EC化率*8.08%の成長。
* EC化率とは、全ての商取引金額(商取引市場規模)に対する、電子商取引市場規模の割合。
※3:2022年6月30日、SUPER STUDIO「2022年最新EC事業者調査データ」より引用。
※4:CVR(Conversion Rate)とは、成果の達成割合を示す指標。
※5:LTV(Life Time Value)とは、「顧客生涯価値」のことであり、顧客が特定の企業やブランドと取引を始めてから終わりまでの期間内にどれだけの利益をもたらすのか算出したものを指す。
※6:「担保・連帯保証不要」は原則であり、場合によってはその限りではありません。ご了承くださいませ。
【株式会社SUPER STUDIOについて】
SUPER STUDIOは、D2C支援企業としてあらゆるビジネスのEC化を支援するべく、基幹システム「ecforce」の提供と、自社D2C事業、そしてメーカーのEC/D2C運営支援をワンストップで行うecforce teamsなどの事業を展開しています。創業期から自社でECメーカーとして事業展開してきた経験から、広告運用やサプライチェーン、CRMと生活者のもとへ商品を直接届けるところまで全ての工程のあらゆるデータとノウハウを保有、これらを顧客のメーカー運営支援、そして「ecforce」の機能開発に活かしています。
■SUPER STUDIO会社概要
設立年月 :2014年12月24日
資本金 :6,571,220,000円(資本準備金含む)
代表者名 :代表取締役CEO 林 紘祐
本社所在地:東京都目黒区下目黒2-23-18 目黒山手通ビル 8F
事業内容 :D2C支援企業として、ビッグデータ解析による世の中のニーズの抽出、商品開発、基幹システム「ecforce」の提供、
広告運用、生活者のもとへ商品を直接届けるところまで、全ての工程をワンストップで支援。
URL :https://super-studio.jp/
【株式会社バンカブルについて】
バンカブルは、「新たな金融のカタチを創る」をミッションに掲げ、「お金」を事業の成長エンジンにできる仕組みを構築する企業です。「お金」にまつわる世界で、人生をかけて素晴らしい商品/サービスを提供している方々を応援し、誰もが公平に挑戦できる社会の実現を目指します。従来の金融の仕組みやルールにとらわれず、柔軟かつスピーディーに適切な「お金」を提供できる新たな金融サービスを創出してまいります。
■バンカブル会社概要
設立年月 :2021年1月18日
資本金 :3,379,999,999円(資本準備金含む)
代表者名 :代表取締役社長 高瀬 大輔
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容 :金融関連サービス事業
URL :https://vankable.co.jp
■報道に関するお問い合わせ
株式会社デジタルホールディングス 広報:良田
Tel:070-1244-6965 E-mail:pr@mg.digital-holdings.co.jp