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事業を創る仕組みを創る企業、株式会社オプトインキュベート（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：齋藤 正輝、以下、オプトインキュベート）は、自社が提供するマッチング・シェアリング、およびサブスクリプション型事業などのプラットフォーム構築を最短1日で可能にするSaaS「Pocone（ポコン）」を活用し、三菱地所リアルエステートサービス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社⻑：湯浅 哲生、以下、三菱地所リアルエステートサービス）が提供する居住用不動産売却の検討者と仲介担当者とのダイレクトマッチングサービス「TAQSIE（タクシエ）」の開発を支援したことをお知らせいたします。

■ サービス開発支援の背景
一つとして同じものが存在しない不動産は、非常に個別性の高い資産で、不動産売買においても、単に土地の形状などにとどまらず、売買することとなった背景や関係者の人間関係などが複雑に絡み合っています。このようなパーソナルな領域においては、居住用不動産売買の検討者と仲介担当者の相互理解を深めたうえでの密なコミュニケーションが必要となりますが、双方の相性を考慮したヒト軸でのマッチングが困難となっている状況でした。さらに、不動産売却においては、一括査定サイト等を利用する場合、居住用不動産売却の検討者は比較検討の手間に加え、複数社とのやりとりが生じるなどの大きな負担もありました。

従来、新たなWebサービスをリリースする際は、コンサルタントやSIerへ相談することがありますが、想定以上の時間やコストがかかってしまい、なかなかリリースまで到達しない、開発を断念せざるを得ないケースが多く見受けられるといった課題が散見されます。このような課題に対し、オプトインキュベートは、マッチング・シェアリング、およびサブスクリプション型ビジネスにおける知見・技術を活かして、2021年4月より提供を開始した「Pocone」では、Webサービスに伴う競合調査をはじめとした市場調査からサービス開発後の検証方法まで、リリースするまでに必要なプロセスを定型化しており、また、マッチング・シェアリング、およびサブスクリプション型サービスに必要な機能もあらかじめ兼ね備えています。さらに、新たなWebサービスの立ち上げに特化したエキスパートチームが伴走することで、短期間・低予算でのサービス開発が実現でき、「早く」「簡単に」「最小限のリスクで」新たなWebサービスの開発が可能となります。

このような状況のなか、三菱地所リアルエステートサービスより、この度、従来のウォーターフォール型の開発（※1）ではなく、初期費用をおさえながらPoC（※2）を実施し素早くWebサービスをリリースしたいといったご要望を受け、当社が提供する「Pocone」を活用したプロダクト開発支援に至りました。

▼提供価値① 早く

▼提供価値② 簡単に

▼提供価値③ 最小限のリスクで

■「TAQSIE（タクシエ）」とは
三菱地所リアルエステートサービスが2022年4月中旬より提供を予定している居住用不動産売却の検討者と仲介担当者とのダイレクトマッチングサービスです。居住用不動産売却の検討者が、仲介担当者の「得意分野」や「担当エリア」などを確認でき、ニーズに合った仲介担当者とのマッチングが可能となります。また、従来は事前に把握することが難しかった仲介担当者の人柄も、チャット機能を活用したコミュニケーションで確認できるため、大切な不動産という資産を、安心して仲介担当者に託せる環境のご提供を実現いたします。
（※今後、不動産売却の検討者向けサービスとして東京23区を対象に本サービスを展開し、順次、不動産購入の検討者向けサービスやエリア等を拡大してまいります。）

【本サービス内容】
・仲介担当者の基本情報（氏名・勤務地・エリア・得意領域・実績）の閲覧機能や検索機能
・仲介担当者が把握している居住用不動産購入検討者の希望物件情報の閲覧機能
・居住用不動産売却に関する希望条件を入力するとおすすめの仲介担当者を表示する機能
・仲介担当者とのチャット機能

■三菱地所リアルエステートサービス株式会社様からのコメント
三菱地所リアルエステートサービス株式会社　プラットフォーム室　参事　落合晃氏
「Pocone」は、ゼロから開発するのではなく、マッチング型サービスに必要な機能が揃っているため、素早くWebサービスを実現できる点に惹かれました。今後もエンドユーザーのニーズに合わせてスピーディーにサービスを進化させていくパートナーとして期待しています。

オプトインキュベートは、今後も「Pocone」を通じて、成功確度の高い事業を創る仕組みを創り、日本経済の繁栄を目指してまいります。