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Bonds Investment Group（代表取締役 野内 敦、以下BIG）は、BIGが無限責任組合員を務める、ひょうご神戸スタートアップ投資事業有限責任組合より第一号案件として農業分野におけるアジア地域の課題解決に取り組む日本発スタートアップのサグリ株式会社（代表取締役 坪井俊輔 以下、サグリ）へ、出資を致しました。

サグリは、自治体向けにデジタル地図上で耕作放棄地を把握するアプリ「ACTABA（アクタバ）」を展開し、農業委員会の調査負担軽減や耕作放棄地の早期発見を通じて農業分野におけるアジア地域の課題解決に取り組む、日本発スタートアップです。

日本国内では農業従事者の高齢化等に伴い、耕作放棄地の増加が危惧されています。
全国の自治体において、農地の利用状況が農地法に基づき毎年実施が義務付けられておりますが、実際の調査は、自治体の農業委員会が区域ごとに離散した農地を目視確認し、結果を紙に書き込み、その結果を自治体の職員がシステムへ入力するプロセスを踏みます。こうした調査の効率化や生産性向上を図ることで、適切な実態把握が自治体に求められています。こうした社会課題解決の挑戦の実現に向けたアプリ開発、事業発展を支援するため、出資に至りました。