当社子会社(ソウルドアウト株式会社)における法令違反に対する略式起訴に関するお知らせ
当社子会社のソウルドアウト株式会社(以下「SO社」といいます。)の従業員(福岡営業所勤務)2名が、2020年7月に「医薬品・医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下「薬機法」といいます。)違反(未承認医薬品の広告禁止)の疑いで逮捕された件(以下「本件」といいます。)に関して、本日、SO社従業員のうち1名については不起訴処分とされ、うち1名については略式起訴(罰金)されたことが確認されました。また、SO社についても、薬機法の定める両罰規定により、略式起訴(罰金)されたことが確認されました。
本件により株主・投資家の皆様、取引先の皆様をはじめとして関係各位に多大なご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
本件については、SO社が上場企業として独立した経営判断及びリスク管理を行う体制を有しているとはいえ、その議決権の過半数を保有する当社として、SO社における法令違反発生の事実、並びにSO社及び同社従業員が略式起訴されるに至ったことについて、厳粛に受け止めております。
当社としては、SO社の法令遵守体制が不十分であったことを深く反省し、再発防止を図るため、当社グループ全体でのガバナンス体制の実効性を確保し、法令遵守を徹底してまいる所存です。SO社に対しては、当社の常勤監査等委員でもある役員1名がSO社の監査役として新たに就任しており、これによりリスク管理上必要な情報の取得や事前協議における体制の充実を図ってまいります。
以上